お知らせ

2023
0610(土)
02:00

運営事務局より皆様へ大切なお知らせ

前年度の末頃から本年度初旬にかけて発生した、当団体、及び公共機関や関係施設を対象とした音声通話やSNS上での複数回・長時間にわたる申し立てについて、その後の調査と交渉により、現在時点で一定の結果に達したと考えられるため、公式ホームページにてご報告申し上げます。


現在に至るまでの経緯のご説明につきましては、令和5年4月2日発表の「運営事務局より大切なお知らせ」に代えさせて頂きますが、本ご報告に先立ち、発表以降、十数万件のアクセスがみられ、大変多くの応援や激励を頂くと共に、深いご理解を示す趣旨のメッセージをお寄せいただきました皆様に対し、運営事務局一同、心より御礼申し上げます。


はじめに、我々が考える地域観光の発展は旅客者様のみによるものではなく、観光振興に拘わるすべての方々の努力によって成り立つ相互発展であると考えます。

「やまがた愛の武将隊」の活動指針や役割もまた、これらに準じ、地域の皆様と深く携わり、多種多様な理由で山形県を訪れてくださる旅客者様と、本県で日々の生活を営みながら活躍を続ける県民の皆様に対して、持続可能な観光PR活動と魅力の発信を行い続ける事であると定義しております。 


今回、改めて本事案をご報告するにあたり、現行の活動指針とおもてなし活動の制約下に於いては、同類事案の発生を未然に防ぐ事が難しく、今後の再発防止の観点からも、活動指針の改定が必要であるため、公益性の高い活動内容から、指針改定に至る理由として解釈上の語弊や齟齬を最小限に留めることを目的に、一連の内容を処理原文のまま公開致します。

 

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以上となります。

 

偽計業務妨害罪等にみられる刑事的に悪質かつ極めて身勝手な理由や、当事者本人の申し分については、到底看過すべき内容ではありません。

加えて、本件に於いては、当事者本人が虚偽内容の事実を認めており、毀損される名誉が存在しないため、法的に名誉毀損が成立する可能性が極めて低いと考えられます。


そのため、事後の調査等により発生後2日程で特定した発信者本人の住所・氏名・年齢、及び各種SNSのアカウントや発信端末機種、発信状況などを含む実名や事実関係の公開措置も視野に入れ慎重に検討を重ねて参りました。


また、運営事務局宛に送られたメッセージにも、「当事者本人に起因する、今後起こり得る様々なトラブルや犯罪行為を未然に防ぐ意味でも本人情報の公開が必要である」との声も多く寄せられましたが、今回、被害に遭われた各公共機関や関係施設の皆様と協議を重ねた結果、個人情報保護の観点から、当事者本人および代理人弁護士に関する情報については、条件付きで秘匿性を認め、本項表記上では黒塗りとして記載します事、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


一連の事案により、日頃よりやまがた愛の武将隊を応援して下さる皆様に対しまして、数々のご心配をお掛け致しましたこと、運営を代表して心よりお詫び申し上げます。

 

 

【活動指針七か条】


我々、やまがた愛の武将隊は、以下の七か条を新たな活動指針として活動を行って参ります。


(1) 所謂「ファン」と自認するご支援者の旅客者様による、武将隊と初めて出会ったであろう所謂「一般」と呼ばれる旅客層との区分意識の撤廃に向けた活動を行います。 


(2) 所謂「古参・新規」と自他認証する、ご支援キャリアによる待遇等の格差を是正します。


(3) (1)、(2)を基軸として、目的度合いに応じた対応時間の均整化を実施します。


(4) 出陣先での個人的な改善案の提起や、諸相談に関しては目安箱への投書を勧めます。


(5) 「蘇り説」や「本人説」を廃し、無理筋を通して装う事なく、山形県より拝命された武将の名を全うする隊士として、誇らしい活動を行います。


(6) 出陣毎に任命された「御役目」の履行を最優先としつつ、妥当性が認められる範囲で可能な限り、山形県の魅力をご案内いたします。


(7) 日本一魅力あふれる戦国武将隊を目指します。

 

 

【おもてなし定義四柱】


我々、やまがた愛の武将隊は、「もてなしの心」を顕現(はっきりとした形をとって現れること)させるため、「抽象的なおもてなし活動」を改め、以下に定めた四柱を基軸に「誤解の無いおもてなし」を実施します。


1.観光を楽しむための御案内

2.武将や隊士との記念撮影

3.現地の特色を活かした武将や隊士との交流

4.目安箱の投書内容を吟味

 

 

以上が【活動指針七か条】と【おもてなし定義四柱】となります。


これまでの活動内容とは、似て非なるものとなりますが、出陣環境に配慮したご案内を都度行いながら、隊士一同、出来得る限りの「もてなし」を尽くして参る所存です。

皆様もまた、もてなしの心をお汲み取りいただき、ご協力を賜りますよう御願い申し上げます。


また、今後は「やまがた愛の武将隊」の活動コンセプトを、「山形県を愛する武将達を隊士によって顕現させる戦国武将隊」と新たに位置付け、彼らが愛した山形県の魅力を、隊士達が現代に伝えて参ります。


武士の魂である刀剣を手にしたとき、最も近しい存在になるよう心掛け、帯刀時もまた、現代に於ける武士の威勢を示します。太刀を降ろした折には、気さくな隊士達の一面も垣間見えることでしょう。


戦国武将の様々な側面をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

「山形を愛する武士(もののふ)が隊士に依って甦る。

顕現せよ。我ら、やまがた愛の武将隊。」